時 間 | トラックA |
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10:00 | 開会の挨拶 町田隆敏(札幌市経済局) |
10:05 | 11:05 |
【K-1】基調講演 藤井彰人(サン・マイクロシステムズ株式会社) |
11:05 | 12:05 |
【K-2】基調講演 杉達也(日本オラクル株式会社) |
時 間 | トラックA | トラックB | トラックC | トラックD |
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13:05 | 14:05 |
【A-1】 佐藤直生技術セッション (日本オラクル株式会社、稚内北星学園大学) ![]() |
【B-1】 音川英之技術セッション (シャープ株式会社) |
【C-1】 平鍋健児PM&ITAセッション (株式会社永和システムマネジメント) |
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【D-1】 丸田寛之札幌市ITマスターセッション(*) [14:05-14:35] (株式会社アジェンダ、札幌市ITマスター) |
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14:35 | 15:35 |
【A-2】 寺澤慎祐技術セッション (サン・マイクロシステムズ株式会社) ![]() |
【B-2】 河村嘉之技術セッション (日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社) |
【C-2】 平林憲林PM&ITAセッション (株式会社ドリームメカニズム) |
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【D-2】 小岩秀和札幌市ITマスターセッション(*) [15:35-16:25] (株式会社エストコスモ、札幌市ITマスター) |
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16:05 | 17:05 |
【A-3】 安藤幸央技術セッション (株式会社エクサ) |
【B-3】 岡本隆史技術セッション (株式会社NTTデータ) |
【C-3】 PM&ITAセッション 人を動かす仕組み [詳細] 吉和隆(WEBOSS株式会社) |
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17:10 | 18:00 |
【P-1】 パネルディスカッション パネルディスカッション [詳細]
テーマ/ユーザ企業 vs エンジニア |
《基調講演》
【K-1】JavaOne TokyoアップデートとJava10周年
講 師
藤井 彰人 氏 (サン・マイクロシステムズ株式会社 マーケティング本部 ストラテジスト)
2005年6月にサンフランシスコで開催されたJavaOne 2005、2005年11月に東京で開催されたJavaOne Tokyo 2005で話題となったセッションや最新テクノロジ、ロードマップなどをダイジェストで紹介します。更に、Java生誕からの10年間と今後のJavaで何が起こるのか?についてお伝えします。
《基調講演》
【K-2】SOA が目指す世界 〜市場動向とそれに対する心構え〜
講 師
杉 達也 氏 (日本オラクル株式会社 システム事業推進本部 営業推進部 Fusion Middlewareグループ 担当シニア・マネージャ)
今、流行り言葉のようにどのベンダーでも使用しているキーワード「SOA」。
SOA時代のシステムとして何が求められるのか、そのためにやっておくべきことはなにか、その全体感と市場動向をお伝えします。
《技術セッション》
【A-1】Java開発者に贈るSOA/BPEL開発の最新動向
講 師
佐藤 直生 氏 (日本オラクル株式会社 システム事業推進本部 プロダクトオペレーションズ Fusion Middlewareグループ シニア・エンジニア、 稚内北星学園大学 客員助教授)
BPELやJBIといったSOAを実現するためのテクノロジの動向を、Java開発者の観点から考えます。さらに、今すぐ使える無償のSOA開発ツール「Oracle JDeveloper 10g」を用いた、WebサービスやBPELプロセスの開発についてもご紹介します。
《技術セッション》
【B-1】組込みシステム向けJavaとネットワークサービスの可能性
講 師
音川 英之 氏 (シャープ株式会社 技術本部 プラットフォーム開発センター サービスプラットフォーム開発室 主事)
ゲームを中心とする携帯電話上のサービス利用のためのプラットフォームとして成功したJavaが、今後の進化の道として、携帯電話に搭載されるであろう様々なプロファイルを利用したネットワークサービスとの融合が考えられる。ここでは、そうした流れに関連の深い新しいプロファイルの概要を紹介すると共に、特にWebサービスを利用した今後の組込みシステム向けJavaの可能性について紹介します。
《PM&ITAセッション》
【C-1】プロジェクトファシリテーション〜見える化〜
講 師
平鍋 健児 氏 (株式会社永和システムマネジメント 主席コンサルタント)
実践.オブジェクト倶楽部主宰、アジャイルプロセス協議会副会長、XPJUGアドバイザリ
近年、ソフトウェアの短納期化・高品質化を実現するアジャイル開発手法が注目を集めていますが、その秘密はプロジェクトの見える化、にあります。本セッションでは、アジャイル開発とトヨタ生産方式からヒントを得た見える化手法を、「プロジェ クト・ファシリテーション」(PF)として体系化し、実践方法を交えて紹介します。また、PMからPFへの視点の移行を促します。
《技術セッション》
【A-2】ネットワーク型アプリケーション開発環境「Sun Developer Grid」
講 師
寺澤 慎祐 氏 (サン・マイクロシステムズ株式会社 政策推進営業開発本部 インダストリー営業開発部 担当部長 (兼) セキュリティプロジェクト マーケティング担当 市場開発責任者)
Java開発の効率化、セキュリティの確保は、開発者にとっての大きな課題です。Sun Developer Gridは、ネットワーク上に最新かつセキュアな、試してみたいときにすぐ使えるJava開発環境を提供します。Participation Age(参加の時代)のネットワーク型開発環境であるため、これまでのスタンドアローンの開発環境と異なり、開発者コミュニティを活用したアプリケーション開発、NetworkService Applicationの試作に最適です。
また、NetBeans 4.1を統合したSun Java Studio Enterprise 8などSunDeveloper Gridで利用できる開発ツールについてもご紹介します。
《技術セッション》
【B-2】DIコンテナ Spring Framework による 次世代 Java EE アプリケーション開発
講 師
河村 嘉之 氏 (日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 研究部 ソリューション・アーキテクト)
Java EE アプリケーション開発において、Spring FrameworkやSeasarに代表されるDIコンテナが注目を集めています。本セッションでは、Spring Frameworkを例に、DIコンテナの中心的な概念であるDIやPOJOの利用について説明し、その周辺のテクノロジーも紹介します。また、DIコンテナを利用することによって、従来の開発方法と比べてどのような利点があるかを説明します。
《PM&ITAセッション》
【C-2】Javaアーキテクトと技術体系
講 師
平林 憲林 氏 (株式会社ドリームメカニズム 代表取締役社長 Javaアーキテクト)
昨今のシステム開発シーンにおいて、新たなロールとしてITアーキテクトが注目されています。
技術のオープン化による爆発的な進歩により従来の職制ではプロジェクトが技術に振り回されて追従できなくなってきています。これらのプロジェクトリスクを吸収してプロジェクトを技術的成功に導くのがITアーキテクトと呼ばれる者です。ITアーキテクトの必要性は認知されてきていますが、
まだITアーキテクトの存在数が少ないことは否めません。多くはITアーキテクト像が明確に定義されていない事に起因しています。
そこで、本セッションではITアーキテクトの必要性からITアーキテクトとは、いったいどういった仕事を行うのか?アーキテクトのロール・技術体系やその他のスキルの定義を交えて、ITアーキテクト像を明確にしていきたいと思います。さらに、時間が許す限り、ITアーキテクトを生み出すためのアクションをお伝えしたいと思います。
エンジニアの方にとってもPG、SE、PM以外にITアーキテクトという選択肢が登場することにより、より柔軟なキャリアパスの形成が可能となります。本セッションを参考にしていただきITアーキテクトを目指す方が増えれば幸いです。
《技術セッション》
【A-3】注目を浴びる Ajax, 実は老舗の Ajax
講 師
安藤 幸央 氏 (株式会社エクサ ユビキタスソリューション部)
Google Maps や Gmail, Google Suggest での利用から、最近急速に注目を浴びつつある技術である Ajax (Asynchronous JavaScript and XML)。実は古くからある Web 技術の組み合わせです。
本講演では Ajax の初歩から始まり、その概念と、開発におけるノウハウ、ビジネス展開に参考になる事例紹介や、陥りやすい弱点に関して詳しく ご紹介いたします。まだまだ専門の書籍などまとまった情報が少ない中、本講演で Ajax の総合的な知識を得ることができます。
《技術セッション》
【B-3】オープンソースによる開発率向上〜アンチJ2EEなEoD〜
講 師
岡本 隆史 氏 (株式会社NTTデータ 基盤システム事業本部 オープンソース開発センタ 課長代理)
プレゼンテーション層のフレームワークであるThe Apache Jakarta Projectの「Tapestry」。オープンソースのO/Rマッピングフレームワークである「hibernate」。日本発のオープンソース軽量コンテナである「Seasar2」。これらオープンソーステクノロジーを連携させることにより、システム開発の開発率は向上する。本セッションでは、オープンソースによるシステム開発のポイントを紹介します。
《PM&ITAセッション》
【C-3】人を動かす仕組み
講 師
吉和 隆 氏 (WEBOSS株式会社 代表取締役社長)
リクルート在籍時に起案・創刊したホットペッパー事業において得た人を動かす仕組みや、現在の事業のテーマである「ブログ」を活用したマーケティングの実例などについて紹介します。
《札幌市ITマスターセッション》
【D-1】道内企業の開発現場〜Javaとオープンソースの開発事例とビジネス展開〜
講 師
丸田 寛之 氏 (株式会社アジェンダ 開発部)
札幌市ITマスター
札幌の開発会社の実例から、Javaとオープンソースを利用したシステム開発事例の技術的な概要と、そのビジネスの形態と展開についてご紹介します。
《札幌市ITマスターセッション》
【D-2】なぜ、オープンソースは技術者の武器となるか?
講 師
小岩 秀和 氏 (株式会社エストコスモ 主任)
札幌市ITマスター、北海道Linuxユーザーズクラブ、白菊技研
システム構築などの現場において、Linux、FreeBSD、Apacheなどのオープンソースなプロダクトを採用することは、すでに当たり前なこととなっている。ここでは、オープンソースを使うことはエンジニアにとって武器となる、ということを中心に、
・結局、オープンソースとは、なにか?
・なぜ、エンジニアにとって有用なのか?
・プロプライエタリ・プロダクトにはない、オープンソース・プロダクトの特徴
など、オープンソースプロダクトを仕事で使うことの意味、メリットなどを論じます。
《パネルディスカッション》
【P-1】ユーザ企業 vs エンジニア
パネリスト
藤田 靖 氏 (株式会社プリプレス・センター)
熊谷 浩 氏 (株式会社カナモト)
単 宏宇 氏 (シャンソンコンピュータ有限会社、札幌市ITマスター)
坪谷 賢一 氏 (富士通株式会社)
モデレーター
高井 昌彰 氏 (北海道大学 教授、情報基盤センター 副センター長)
積極的にシステム導入を行っているユーザ企業担当者とエンジニアがシステム開発に対してどのような点で満足しているのか?、それとも不満であるのか?という観点で、本音に近い形のディスカッションを行います。また、発注/受注に関する考え方や、将来像も交え、ディスカッションを行います。
※札幌市ITマスターは札幌市認定技術者です。